先週買ったCD #167:2024/01/01-2024/01/07

2024/01/02: 成田本店
Graciela Susana 『Adoro, La Reine De Saba』 \2750
 
2024/01/04: tower.jp
New Jeans 「Get Up: 2nd EP (Weverse Ver.)」 \963
 
2024/01/06: BOOKOFF 練馬高野台駅北口店
はにわちゃん 「かなしばり」 \2090
仙波清彦とはにわオールスターズ 「はにわ」 \792
仙波清彦とはにわオールスターズ 「イン・コンサート」 \792
 
2024/01/06: DiskUnion 新宿インディ・オルタナティヴロック館
(Soundtracks) 「Straight Outta Compton」 \1045
Neko Case & Her Boyfriends 「Furmace Room Lullaby」 \646
Hella 「Live」 \380
 
2024/01/06: DiskUnion 神保町
Ben Watt 「North Marine Drive」 \2450
Antonio Carlos Jobim 「Wave」 \480
Duke Ellington 「Meets Count Basie」 \1045
Tony Williams Lifetime 「Emergency!」 \646
Kitty Winter Gipsy Nova 「Feel It」 \551
 
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New Jeans 「Get Up: 2nd EP (Weverse Ver.)」
 
年末30日の夜、特に見たい番組がなく NHK にしたら
NHK MUSIC EXPO 2023』というのをやっていた。
今年話題の、新しい学校のリーダーズMrs. GREEN APPLE を初めて見た。
他、Travis JapanSeventeen など。YOASOBI も出てた。
その中でトップバッターが New Jeans だった。
彼女たちのことはそれまで知らなかったが、
ダンスパフォーマンスの完成度が高く、”OMG” ”ETA” という楽曲もクールでよくできている。
世界仕様に軽々とリーチしていると思った。
次の日、紅白にも登場。やはりいいなと再認識する。
これは買わねばと思う。
 
以前はまった BLACKPINK もそうだけど、EPやアルバムがいろんな形態で出ている。
どんなグッズがつくかで大きさや値段が変わる。
新作が ”ETA” の収録された2作目のEPだというのでそれをタワレコのサイトで
紅白を見ながらオーダーした。
夕方から飲み続けて酔っぱらっている。
いくつかフォーマットがある中で一番安いのにした。
 
4日の日にセブンイレブンで受け取る。
箱がやけに軽い。
その場で開けてみたら入っていたのは
マッチ箱よりも少し大きく、トランプのケースよりは少し小さい箱がひとつ。
中に入っていたのはメンバーの写真のカードや歌詞カードと一緒に、QRコード付きのカード。
CD はなし。
 
まあでもダウンロードできればいいかと思っていたのだが、
Weverse というとこが提供しているアプリをインストールする必要があり、
ダウンロードした楽曲の再生はそのアプリの中で行う。
やってみたが、どうも iTunes には移せないようだ。
うーん、しまった。
このためだけにアプリをいれとくのもなんだな、と思う。
これをきっかけに K-POP をたくさんダウンロード、ということもないだろうし。
BTS や BLACKPINK はこの Weverse のオンラインショップでグッズは買えるみたいだけど、
このアプリで登録できるアルバムには出てこなかった。
Seventeen のメンバーのはあったが。
 
このアプリは楽曲が再生できるだけではなく、
オマケというかグッズの特典なのかメンバーの写真を何十枚と見ることができる。
まあでもそこまでの興味はなし。
CD で買い直すかどうか一瞬迷って、あほらしくなってやめた。
iTunes Store でこの 2nd EP と ”OMG” を買ってダウンロードした。
アプリはもういいやと削除。
アラフィフのおっさん、やらかしたなあ。
CD がすっかり時代遅れというのはもう何年も前から認識していたつもりだったが、
改めて新年早々、なんだかショックだった。
 
気を取り直して楽曲を聞く。
2ndEP の6曲と、シングル ”OMG” 2曲と。
繰り返し、繰り返し。
(8曲足しても20分に満たない)
 
この10年、20年の間に何度も何度も街角で聞いたことのある、
ダンス系ポップソングの流れの曲なのに、既視感ハンパないのに、
なんでこんなにも新鮮なものとして聞けるのだろう?
自ら楽曲の作れるような詳しい人ならば説明できるんだろうけど、僕には全くわからず。
リズムと最小限の上物だけ、シンプルで隙間の多いバックにラップ風の歌が乗る。
コーラスというかユニゾンも必要最小限。
サビのフレーズが印象的なんだけど、声高には歌わない。
引き算の美学、そのバランス感覚なんだろうか。
おしつけがましさ皆無なので、何度も何度も聞いてしまう。
 
それはそうと紅白でも歌われた”ETA”ってなんなのだろう?
韓国の若者言葉なのだろうか。電子渡航認証のこと?
歌詞カード読めよって話ですが。