ホットオイルというもの

10月頭、那須のイタリアンで買ったホットオイルがおいしかった。
なかなか辛く、パスタにサラダにいろんなものにかけて食べていた。
もちろん、使い切る日が来る。
さすがにこのために那須まで行くわけにもいかず。
店のサイトはあるが、通信販売はしていない。
 
自作してみようかと思う。
ネットで探すが、意外とレシピが見つからない。
クックパッドを見てもオリーヴオイルに唐辛子を入れるだけ、
辛みが出るまで1週間ぐらい待つ、といった感じでなんとも簡単そう。
LIVIN のキッチン用品売り場で卓上用の小さな瓶を買ってきて洗い、乾燥させて、
以前どこかの道の駅で買った袋入りの乾燥唐辛子を1cmぐらいに刻んで中に入れて
オリーヴオイルを注ぐ。
 
1週間経って使ってみたが、全然辛くない。
色は多少赤く色づいたが。
なんなのか。唐辛子の種類が違うのか。
メキシコの激辛ハラペーニョだといいのか。
そういえば那須の店のオーナーは
「ちょうどいいハラペーニョを探すのに1年かかりました」と言っていた。
もしかしたら食材卸しの専門店で取り寄せるものなのかもしれない。
 
あと、種を入れるべきかどうか迷って種が辛いのだから入れるべきとしたものの、
そうすると注ぐたびに種がこぼれ出てくる。
邪魔にはならないが、恐らく製品として売っているものは種が入ってないのではないか。
ホットオイルひとつとっても案外難しい。
 
ホットオイルを使うようになってから、ピザやパスタにタバスコはかけない。
この前テレビを見ていたらイタリア人はタバスコを使わないのだという。
あくまでホットオイルのみ。
 
探せばイタリア食材の店がネット販売を行っていて見てみるも
ホットオイルそのものを売っていて唐辛子は売っていない。
いや、このホットオイルを買えばいいのか。
そう思って見てみると Amazon でも別なのを売っていて。
沖縄の島唐辛子を使ったものもある。
ホットオイルというのではなく、フレーバーオイルで探した方がより適切っぽいことがわかる。
ネットを眺めていると、東京駅のグランスタに「EATALY」というイタリア食材の店があるみたいで。
こっちは高級食材なのかな。今度行ってみるか。
 
イタリアから輸入されたのを買っていくつか試してみるのと、
自分でもつくってみるのと。
両方進めて、これだ! と分かったらまた続きを。
シンプルな分、奥が深そう。