先日たまたま見たケンミンショーで愛媛には「いもたき」があることを知る。
鍋で里芋を煮る。いろんな具材を入れる。
蛸なんかも入っていた。こっちのほうがフリーダムな感じ。
大きな違いは「いもたき」が夜行われるものであること。
何で昼に食べるの? とキョトンとされた。
テレビで見ているこっちの方がキョトンとした。
業者が川原にゴザを引いて大量に席を作っていた。
それぞれにコンロが設置されていて、
窓口に行ってセットで用意された材料を買って鍋で煮て食べる。
手ぶらで行って楽しめる。
東京の BBQ 場が愛媛だとこうなるんだな。
番組では若い女性4人に囲まれて「あーん」ってしてたオヤジを紹介。
キャバクラの同伴なのだという。
東京のBBQでそんなことあるだろうか。たぶんないだろうな。
すごいな、思わず「男の夢だな」と呟いてしまった。
そう思うと全国それぞれ様々な外ゴザ飯的なものがあるわけで。
一番有名なのは札幌のジンギスカンだろうか。
春の新入生勧誘の時期ともなると北海道大学構内の至る所で「ジンパ」
生協から鍋を借りて。
僕ら東京の大学生も桜並木にビニールシートを広げて夜、酒を飲んだけど
ポテトチップとかそういうスナック菓子だった。
ジンパとかいもたきっていいなと今さらながら思う。
慶応大学の三田キャンパスでは鍋で買いに行った
ラーメン二郎を囲んで、みたいなことがあったのだろうか。
それでいくと女子栄養大学って
折々に触れて女子会的な集まりですごいものを作って皆で食べてたんじゃないか。
そんなわけないか。