札幌出張(4週目:1日目)

札幌出張4週目。
今週は後半水木金のみ。
先週急遽決まったが、9時に出席必須な審査会があり、
最低でも新千歳空港に着いてないとまずいと
昨日は4時起きで大江戸線の始発。
7時半の飛行機に乗る。
 
先週に引き続き今週もビジネスカジュアルにしたので楽。
しかし、先日服を断捨離しすぎて着ていくくものが全くなく。
綿パンとセーターは一緒。かろうじて中のシャツだけ別。
しまったなあ……
 
先日の『名短編ほりだしもの』でその文体のすばらしさを知った
片岡義男の短編集『吹いていく風のバラッド』を読み始める。
簡潔にして細やかな、動作や情景の伝わる描写。
心の中で唸りながら読む。
雨が降る場面が多いのに、文章は乾いている。
 
9時の審査会は間に合わず、結局代読をお願いする。
ちょうど僕のパートで着陸し、搭乗ゲートに向かって移動中。
あと10分早くか、10分遅ければ発言できたが。
絶妙なタイミングだった。
手荷物受取を出て、到着階の隅の方の空いているベンチで質疑応答の対応をした。
 
終わって札幌駅に移動。例によってエアポート快速の中で仕事。
札幌は晴れて、やけに暖かい。コートを着ていない人もいるぐらい。
大丈夫か。
オフィスに着いて聞くと、このところずっと気候がいいという。
 
午前中、打ち合わせもう一本。
昼は近くの、先日も入った居酒屋で。
週替わりのポークチャップにした。
 
午後、もう一本打ち合わせ。
この日はその後早々とホテル入り。
部屋で打ち合わせ数本に出る。
18時半まで続いた打ち合わせがあって、19時まで仕事をした。
20時に部屋を出て気晴らしにブックオフ
昨日店が休みだった妻がヴィム・ヴェンダース監督の『Perfetct Days』を見に行って
とても良かったというので、550円コーナーで見つけた『Million Dollar Hotel』を。
 
今晩もセコマ。
鮭海苔弁、缶チューハイ、バタピー(これまた安くて量が多い)。
質実剛健ないい海苔弁だった。他のコンビニのように品数で勝負しない。
CDの解説を読んで、ぼっちキャンプを見て、
会社の後輩と先輩と3人で与太話のチャット。
『吹いていく風のバラッド』の続きを読んで寝る。
 
飛行機から降りる際に、CAさんが小さなカゴをもって立っている。
中にはロッテのガーナチョコのJALパッケージ。
なんだろう、とひとつもらった。
だいぶたってから、あ、バレンタインデーか、と気づいた。