編集学校

14花、入伝式

昨日は編集学校の師範代養成コース「花伝所」の第14期入学式(入伝式)だった。 昼、知り合いの知り合い経由の細い糸で繋がりあった5人で集まって会食。 この人とこの人は「守」(入門コース)で一緒で、 この人とこの人は「破」(応用コース)で一緒でとい…

10/26(師範代養成コースまであと1週間)

冬の始まりのように、寒い一日だった。 昼、「味噌や」の新メニュー、味噌カレーラーメンを食べてみる。 これはこれでうまい。カレーとしてはあっさり、味噌としてはこってり。 味噌風味のカレーライスは見たことないが、なぜかラーメンだと相性がいい。 夜…

あれから100日ぐらいが経過した

「離」が終わってから3ヶ月が経過した。 今となっては、というか終わる直前からそうだったが、何もかもが恥ずかしい。 僕が「離」という場で発言したことの全て。「離」に限らず、自らの過去の全て。 何かをきっかけにこれまでの人生における失言や失敗の数…

感門之盟

昨日はイシス編集学校の卒業式イベント「感門之盟」に出席。 (会場が竹芝のニューピアホールで、会社の近くだったのがなんかちょっと・・・) 今回のテーマは「edit cross 2010 乱世の編集」 22破の突破と6離の退院を祝してってことなんだけど、 「イシス…

感門之盟

昨日は編集学校の卒業式的イベント、感門之盟。 朝まで飲んでて、先ほど起きた。 朝から雨が降ったりやんだり。 長袖アロハを着てその上にダウンジャケット。 最終日の土曜ってことで渋谷の HMV に行って CD をまとめ買いしたのち、 またしても神座に行って…

物語講座からのレポート(何回目だっけ?)

編集学校のコースが始まってしまうと、編集学校のことばかり書いてしまいますが。 「物語講座 第二綴」も今が正に最高に盛り上がってるところで。 気が付いたらものすごく大変なことになっている。 ある日突然、残り1ヶ月で卒論を書かなきゃいけなくなった…

物語講座「蒐譚場」

昨日は赤坂の編集工学研究所にて、物語講座第二綴のリアル稽古である「蒐譚場」に参加。 初級コース:守、中級コース:破では「汁講」という名のオフ会があって、 それは、いつものWEB上で完結したやり取りを離れて 実際い顔合わせして飲みましょうって意味…

「物語と小説の違い」その続き

昨日書いたことの続き。 別の方面からアプローチする。 物語がどこから生まれてきたかと言うと、 人間が猿から進化して言葉を話すようになったけど文字というものがなかった頃に遡る。 他に記憶する手段、人に伝えて共有する手段がなかったが故に口伝えされ…

「物語と小説の違い」その後

編集学校の応用コースである「物語講座」を受講して早1ヶ月。 例によってアレコレ「物語と小説の違い」を考え続けていたわけですが。 最近思うに、この2つ、並べて語るようなものではないんじゃないかと。 図式的に対比できるものではなさそう。全然、違う…

2009.10.30 (Fri) / 東京は晴れ

昨日の午後、2回目の松丸本舗訪問。 前回、23日のオープンのときに行ってみたら 僕が以前書いた読書ノートから 「闇の左手」(アーシュラ・K・ル=グィン)と「ギリシャ神話集」が採用されてて、 驚いたっつうか、「ひー」って感じで。 どっちも、「なんか…

松丸本舗オープン

昨日の夕方、とある会社の採用面接があったため午後休。 空いた時間に、この日オープンだった「松丸本舗」を見に行った。 丸の内OAZOの丸善の4階に、松岡正剛プロデュースの一角ができるというもの。 (松岡正剛の「松」と丸善の「丸」で「松丸」) □ニュー…

三角関係の意味

「サマーウォーズ」と比べて「時をかける少女」が断然いい理由ってのを考える。 いろいろあるんだろうけど、 1つには「時をかける少女」の主要キャラクターが3人という人数で、 最初から最後まで揺ぎ無いってのがいいのだと思う。 先日書いたように、 「重…

感門之盟 その4

アフ感(ほぼ全員、何百人という単位での飲み会)から、 さらにアフアフ感(2次会)へ。 アフター感門之盟のこと。まあこっちが主ですよね。学衆からしてみれば。 結局また今回も朝までいた… でも、前回と違って明け方店を出るなり道端で××を××ってことはし…

感門之盟 その3

そして、離の退院式。 これがまた、こゆいんですね。 そもそもがお題の数はどう少なく見積もっても150で、300ぐらいにはなるということで。 校長からの「この本を読みなさい」という指示を含めると1000近く。 途方にくれる。 校長自ら書いたテキスト「文巻」…

感門之盟 その2

会場となるホールへ。2階に上がる。 ロビーで受付を済ませて、名札を首からぶら下げる。 ストラップの色がコースごとに分かれていて、 破が青、離が黄色、花伝所が緑、ゲストが赤?スタッフが黒。 青の名札を掛けている人を見かけたら、それとなく名前を見…

感門之盟 その1

18日土曜は、編集学校の第23回感門之盟。 平たく言えば、コース別の卒業式。 (ほんとはちょっと違ってて、生徒(学衆と呼ぶ)一人一人に卒業証書を渡すってものではなく、 どちらかと言えば、校長から先生(師範・師範代などなどのロールあり)に対して 労…

小説と物語

以下、編集学校の教室で書いたことを加筆・修正したものです。 とはいえ、あくまで、メモレベル。 この辺りの考えを深めるために、僕は今後も編集学校で学ぶのだと思う。 - 小説と物語の違い。 刹那的な、その時々の一瞬の価値観に燃え尽きるか、 より大きな…

AT賞を終えて、その後

以下、月曜の夜、師範・師範代・教室の皆に充てて書いた長い手紙の抜粋。 ここに載せるのもどうかと迷ったけど、 日曜の日記がそれっきりになってしまうのもなんだよなあと。 読み返してみると宗教団体が洗脳しているようでもあるが・・・ まあ、いいか。 ――…

AT賞を終えて

破のAT賞:物語編集術の結果発表が先日あった。 ・・・三席。入賞はしたけど、一番下。 小説家志望の端くれとして ここで大賞を取ることを目的として取り組んできたため、愕然とした。 なぜこんなに低い?奈落の底に突き落とされた。 ここで大賞、最低でも一…

初めてのヤフオク

編集学校に入って応用コース「破」に進むと、 教材の1つとして自分の生まれた年の年表が送られてくる。 「情報の歴史」これは編集工学研究所が「電話100年」を記念して編纂し、 NTT関連の会社から出版されたとてもユニークな代物。 オリジナルの90年版は非…

「ハリウッド脚本術」

編集学校の課題で「エイリアン」を翻案して物語を書こう、の続き。 すいません、ネタがなくて。 参考図書にフィルムアート社から出ている「ハリウッド脚本術」ってのがあって、 取り寄せて読んでみた。 http://www.amazon.co.jp/dp/484590117X/ 松岡正剛校長…

「エイリアン」における猫の存在について

「エイリアン」を何回も見直して、登場人物を定義していく。 リプリー、エイリアン、アッシュ、本社、マザー、 ダラス船長、ケイン、ランバート、パーカー、ブレット。 そして、猫。 これって3つの軸で分類できるんですよね。 あくまで僕の私見ですが。 ―――…

「エイリアン」における猫の存在について、その前段

編集学校の応用コース「破」では約1ヶ月単位で4つのカリキュラムがあって、 そのうちの3つ目が物語編集術となる。 そこでは「物語を書く」ことが最終的な目的とされる。 みんながみんな僕みたいな小説家志望でこれまで書いてきたわけではなく、 ほとんど…

編集工学研究所見学ツアー

17日日曜は破の汁講(オフ会)で、赤坂にある編集工学研究所の見学ツアー。 11時に赤坂見附駅集合。 丸ノ内線沿線に住んで11年目に入ったけど、 赤坂見附の駅で下りたのって初めてかもしれない。 地下鉄がたくさん乗り入れてて、乗り換えで利用したりはする…

さしすせそ調味編集術

書くことがなくなって手抜きです。すいません。 編集学校の守で38個の番稽古をやったわけですが、 それら無事全て終わって教室が閉じる間際、物足りない人向けに番外稽古が出された。 もちろん僕は答える。 題して「さしすせそ調味編集術」 文章を「さしすせ…

「京の物語空間」の実験に参加 その5

最後、この日のゴール地点、「文の助茶屋」へ。 八坂神社まで引き返し、東大路を南へ。 京都の道は狭く、自転車乗ってる人って少ないですねという話をする。 下河原通の坂道を上っていくと、法観寺の五重塔が目の前に聳え立つ。 聖徳太子が建てたという日本…

「京の物語空間」の実験に参加 その4

次に向かうは「夏目漱石句碑」 鴨川を北上して、三条の辺りらしい。 歩き始めると歌舞伎の創始者である出雲阿国の像があった。 今回こういうふうに歩いて回ってると、 これまで京都を歩いたときには気がつかなかったあれこれが見え始める。 あちこちに石碑と…

「京の物語空間」の実験に参加 その3

チーム分けが発表されて、チームごとに座る。 僕は愛知県から来た、同じく20守を受講した方と一緒になる。 モデルコースを描いた地図が3枚配布されて、 昼食の弁当を食べながら、どのコースにするか選ぶ。 10いくつあったかな。 例えば、 「ちょっとアンティ…

「京の物語空間」の実験に参加 その2

8時に起きる。風呂に入ってのんびりと過ごす。 外を見ると雨が降っている。雨の中午後ずっと歩くのは嫌だなー、と思う。 朝食は食べない。チェックアウトして、集合場所である誉田屋へ。 歩いてすぐ近く。持ってきた折り畳みだと小さかろうと、ホテルで大き…

「京の物語空間」の実験に参加 その1

先々週、編集学校からメールが届く。 ===================================== 誉田屋寺子屋塾特別編+図書街プロジェクト 「京の物語空間」〜京都携帯観光ナビゲーター実証実験 (3/14・15)のお知らせ =======…